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6/2(日)に「ホタル鑑賞会」が行われました!

お知らせ

こんにちは!地域おこし協力隊の関川です。


更新が大変遅くなってしまいましたが、
6/2(日)に、城里町桂地区で行われた「ホタル鑑賞会」に行ってきました。


こちらは、ふるさと魅力発見隊事業として、『御前山と那珂川を活性化する会』によって開催されました。


私はホタルを見るのが人生初なので、ワクワクです!



雨が降る、あいにくのお天気でしたが、県内を中心に約20名が参加しました。


19時に「JA水戸北部営農資材センター」に集合し、

『御前山と那珂川を活性化する会』の安藤会長や城里町長からのご挨拶の後、

車組と徒歩組に分かれて観測ポイントまで移動。

※当初は全員徒歩の予定でしたが、雨が強かったので車で移動する人もいました。



アクセス 「JA水戸北部営農資材センター」

 〒311-4344 茨城県東茨城郡城里町阿波山2737
https://maps.app.goo.gl/Rxd3YykS1SroE1SA9




けっこう本降りの雨だったので、果たしてホタルを見ることができるのか・・・?

期待と不安が高まります!







正直、こんな雨の中、ホタルはいないんじゃないか、、と

ちょっと諦め半分だったのですが、


観測地点の橋から川辺を覗いてみると、暗闇の中に小さな光が・・・!




「わぁぁぁ!」

「いた!いた!」

と歓声の声が上がります。






初めてのホタルに、私も感動!

あまり虫は好きではないのですが、まるで星のように輝くホタルは美しく、魅了されてしまいます。


ちょうど雨も弱まり、幽玄に舞うホタルをみんなでしばらく鑑賞していました。



■ホタルの生態

ホタルのメスは、0.5mm大の卵を500〜1000個産むそうですが、その生存率はなんと1%以下・・・!

500の卵から成虫になるのは2〜3匹程度なのだそう。


また、水中・地中と合わせて約10ヶ月間暮らした後、(※幼虫期間が1年以上の個体もいる)

野外で光りながら飛べるのは1週間しかないんだとか・・・





そんな儚く、美しいホタルですが、令和5年11月に城里町の「町の虫」に制定されました!



城里町に生息しているのは「ゲンジボタル」で、日本固有種であり、茨城県が準絶滅危惧種に指定する希少な種類なんだそう。


これからも、ホタルが住める環境をみんなで守っていくことが大切ですね。


なお、桂川でホタルが見られるのは、5月下旬〜6月上旬頃だそうです。



■茨城県HP 「ふるさと魅力発見隊事業について」

https://www.pref.ibaraki.jp/nourinsuisan/nokan/shomu/miryokuhakken.html


■御前山と那珂川を活性化する会

道の駅「かつら」を拠点とし、御前山地域および那珂川の自然環境の有効活用を目的に2023年4月に発足しました。

現在は道の駅かつらからハイキングができる登山道「常陸の国 ロマンチックアルプス」の整備に向け一歩ずつ計画を進めています。 当会の合言葉「故郷の3カエル 振り返る→見違える→蘇る」をモットーに地域を盛り上げる活動を行っていきます。

https://mtg-rn.com/

〜番外編〜


今回の観測地点とは別の場所だそうですが、桂川のホタルの写真をご提供いただきました🙏






また、趣味で絵を描いているので、桂川のホタルをイメージして描いてみました。


\ホタルを見に城里町に遊びにきてね!/




最後までお読みいただき、ありがとうございました!