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9/21(土)に、いきあう学校【里山業入門】 に行ってきました!

お知らせ

こんにちは。
城里町地域おこし協力隊の関川です。

9/21(土)に、いきあう学校【里山業入門】 に行ってきました!



今回の講義内容は、

「チェーンソーのメンテナンスや使い方」

フォレスターズリビングの井出光弘さんが講師をつとめます。



❓里山業とは

地域の文化や伝統、自然環境を尊重しながら、

里山と呼ばれる山間部や集落周辺の自然環境を活用して行われる

持続可能な地域づくり活動のことを指します。



メンテナンス作業

メンテナンスでは、チェーンソーを分解し、汚れを落としたり、

ガイドバーが曲がってないか確認し、ヤスリで整えたりします。


チェーンソーの目立ては、切れ味を保つために行い、

刃を同じ長さにするため、ヤスリで同じ回数・同じ力でひとつひとつ研いでいきます。


参加者たちは、「なかなか難しい」と苦戦している様子でした。


チェーンソーの使い方

メンテナンスのやり方を習った後は、実際にチェーンソーを使ってみました!


チェーンソーを扱う際は、安全のために防護服を着用します。



まずは、姿勢のレクチャーから。


斬り下ろす時に、チェーンソーの刃が体に触れないよう、

脇に立つか、股下に刃をにがすように構えます。



エンジンを始動させ、いよいよ切ってみます。


ギコギコと上下に動かすことはせず、

スッと刃を当てていきます。


切り方として、刃を入れてそのまま切る方法と、

「回し切り」といわれる2パターンの方法を習いました。



特に大きな木を切る場合、そのまま切ると、切り口が閉じてしまい、

木に食われてチェーンソーが動かなくなることがあるそう。


そこで、「回し切り」をすることで、木に食われるリスクが低くなります。








また、チェーンソーを扱う上で、

最も危険な現象である「キックバック」についても

レクチャーしてもらいました。




作業中に、意図せずチェーンソーが作業者向きに跳ね上がることがあり、

その現象のことをキックバックと呼びます。


主に、ガイドバー先端の上1/4部分に木材等が接触することで起こるそう。


死亡事故にもつながる可能性もあるため特に注意する必要があります。








また、木を切ると木屑が出るのですが、

”荒い”とよく目立てができているとのこと。




一度丸太を切ってみて、切れ味やブレ、木屑の大きさなどを確認した後、

再び目立ての作業を行いました。


私は、初めてチェーンソーで丸太を切ってみたのですが、

力をあまり使うことなく、あっという間に切れました!





エンジンタイプ電動タイプ

2種類のチェーンソーを使わせてもらったのですが、

エンジンタイプは、重いですがパワーがあり、

電動タイプは、軽くて静かで扱いやすかったです。






チェーンソーは、きちんとメンテナンスを行うことで、切れ味が全く異なってきます。

少し土や石に当たっただけで、切れない刃になってしまいます。


また、切れないまま無理に使うと、

余分な力が必要になったり、怪我にもつながったりしかねません。


今回の講座でも、

メンテナンス後は、刃がスッと通ってとても切れやすくなっていました!





いきあう学校「里山業入門」






次回の講座は、

10/19(土)に「伐採・枝払い・玉切り

を行います。


■単発受講:¥8,800

■年間受講(永久受講):¥90,000


年間受講は、自分の納得のいくまで来てよいそうなので、

いつから入っても大丈夫とのこと。



ご興味のある方は、ぜひ参加してみてください!

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