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7/3(木) 水道の啓発事業の取材 Part.1 

お知らせ






こんにちは。城里町地域おこし協力隊の関川です。

7/3(木)に「水道の啓発事業」の取材に行ってきました!



こちらは、国土交通省の「水道事業の啓発に向けた調査検討等及びセミナー企画運営業務」として、

横浜ウォーター株式会社、文化デザイナー学院、城里町水道事業

「産」・「学」・「官」が連携。






全国的に転換期を迎えているものの、依然として関心が低い「水道」について、

未来を担う若年層に「水道」や「水道事業」の現状を知り理解を深めてもらうこと、

そして将来あるべき水道の姿を同世代の若者たちに発信してもらうことを目的としています。


全4回のセミナーを開催し、最終回を経て作り上げられた成果物は、全国の水道事業等に広く展開される予定です。






第1回目のセミナーでは、文化デザイナー学院3年生の「地域デザインゼミ」17名の学生さんに向け、

横浜ウォーターの職員さんが水道に関する講義を行いました。







「地域デザインゼミ」の講師は、城里町地域おこし協力隊OBの坂本裕二さん




最初に、個人ワークとして「水道」に対するイメージをそれぞれ書き出してもらい、現段階での理解度を確認。


「水」は人間にとって欠かせないものだけど、改めて考える機会が少ない、等の意見が出ました。


その後、世界から見た水の情勢や、水道の歴史、水道のシステム、水道事業の経営・課題などの講義が1時間ほど行われました。



学生たちは、真剣な眼差しで講義を受け、

「どうして水道事業は人手不足なのか」

「グラフの中で水道の需要が上がった年があるがなぜか?」


など、積極的な質問が行われました。





インプットした後は、アウトプットTIME。


学んだことを受け、同世代にどう発信するか考えます。


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「水道事業のあるべき姿(理想の姿)は?」

「あるべき姿となるためにどうすればよいか?」

「それを同世代に広めるためにどうすべきか?」

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この3つを軸に、方向性を考えます。





Googleドキュメントを使い、それぞれの考えを共有。

みんなが同じファイルを同時編集できるので、リアルタイムで意見が書き込まれていきます…!





・人口減少、管理者減少に伴い、新たなシステムを考えていく必要がある

・日本のろ過技術を世界に広めていきたい

・今の世界の水事情を知れる機会があると良い

・水道を見て体験できるイベントをする

・若者に向けて「水道水」の推し文化で広める

・水道関連施設をより身近に感じてもらうために「ボードゲーム」を作る


などなど、さまざまな意見が出されました。






みんなの意見を確認し、組みたい人を見つけます。

ゼミの時間が限られている中、無事に4〜5人の4チームに分かれました。


これからどんな制作物ができるのか、とても楽しみです!





2回目のセミナーでは、城里町にある「石塚浄水場」を見学します。

より鮮度をもった発信ができるよう、生で「水道事業の現状」に触れる機会にしたいとのこと。


城里町上下水道課・加倉井さんがご案内中



最後までお読みいただき、ありがとうございました!


次回のレポートもお楽しみに♪