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10/15【水道の啓発事業】石塚浄水場などの見学 〜前編〜

お知らせ

こんにちは。

城里町地域おこし協力隊の関川です。

10/15(火)に、産学官が連携した「水道」の啓発事業の一環として、

城里町内にある「石塚浄水場」などの見学が行われたので取材に行ってきました。


【事業の概要】


国土交通省の「水道事業の啓発に向けた調査検討等及びセミナー企画運営業務」の一環で、

茨城キリスト教大学・横浜ウォーター株式会社・城里町が連携し、

水道」をテーマにした啓発事業を行います。


全国初となる試みで、大学生が「水道事業」の将来を考え、メッセージを発信します。





事業の詳しい内容はこちら↓

■城里町水道課ホームページ <全国初!大学生が提言する「将来の水道」>

https://www.town.shirosato.lg.jp/page/page006827.html




現地見学は、「石塚浄水場」「島家住宅」「藤井川ダム」を中心に行われ、

茨城キリスト教大学の生徒さん20名前後が見学にきました!



城里町の浄水場は、「石塚浄水場」・「小松浄水場」・「赤沢浄水場」の3つに分かれています。

その1つである「石塚浄水場」は、城里町役場本庁舎から約1kmと近く、町中にあります。


昭和40年代に建設され、その後壊れたところを少しずつ新しくしながら使っているそうです。


今は常駐している職員はいませんが、毎日施設の管理を行なっているとのこと。






水道水が届くまでの、大まかな流れ↓



川の水をきれいな水道水に変えるためには、たくさんの過程があるのですね…!



私は初めて浄水場見学に行ったのですが、思ったよりも「コンパクト」という印象を受けました。

この規模で人口の多い石塚地域の水道をまかなっているとは驚きです!


ここからは、浄水場内の施設をちょっとご紹介✨


<薬注室>

こちらでは、薬品3種類を保管しています。

・ポリ塩化アルミニウム(PAC)

・苛性ソーダ

・次亜塩素酸ナトリウム

どの薬品も劇物で、取り扱い注意だそうです⚠️





<急速ろ過器>





<管理棟>

操作盤で全ての機械が操作でき、きちんと動いているのか確認ができます。

機械が故障したり、水がにごってきたりした時は、ランプがつき、携帯電話にメールで連絡がくるそう。




また、計装盤で、作った水の量・薬品の濃度・汚れ具合などの状況を毎日記録しているといいます。








また、今回「利き水体験」も行われました!





石塚浄水場(表流水)

赤沢浄水場(地下水)

ミネラルウォーター


の3種類を飲み比べ、どれが「地下水」なのか、クイズ!



大体半数の人が正解し、

「表流水よりも、地下水の方が美味しい」という声が多かったです。



私も飲み比べてみましたが、同じ水でも味がけっこう違ったことに驚きました!




さて、石塚浄水場を見学した後は、「島家住宅」、「藤井川ダム」に向かいました。


その様子は、次回の記事でご紹介します!お楽しみに。

https://shirosato-okoshi.com/notice/5072/




最後までお読みいただき、ありがとうございました。